こんにちは、フローリスト彩花です!
4月に入って、北海道もだんだん春めいてきましたね。 道を歩いていると、雪が殆ど溶けてなくなっている事に驚きます。
暖かくなってくると、何か植物でも育てたいな〜という気分になりませんか?
今日は、私が昨年11月から育てているアボカドについて紹介します。
「森のバター」とも呼ばれるアボカド。美味しいですよね。
このアボカド、意外と簡単に楽しめる観葉植物になるんです。
アボカドを食べる時に取り出した種を使います。
栽培方法は二種類。 水に浸けて発芽させる水栽培と、土に埋めて発芽させる土栽培。 私は、成長が目に見えて楽しめる水栽培にしました。
プリンカップなどの容器に、種と、種が3分の1浸かるくらいの水を入れ、腐らせないようにこまめに水を替えるだけ。
1ヶ月経ってやっと根らしきものが見えました。
さらにその3ヶ月後、少し伸びてきました。
意外と長期戦…。
アボカドは元々熱帯で生育する植物なので、室内とは言え北海道の冬は厳しかったのかもしれません。
ですが、これから暖かくなるにつれてどんどん成長してくれると信じています!
ある程度大きくなって葉がつくと、早めに鉢植えにした方がいいみたいです。
上で"簡単に楽しめる"なんて書きましたが、じつは、ものによっては発芽しないものもあるそう。 冷蔵庫で冷やしたアボカドや、乾燥してしまった種はNGなのです。
しかも、種から育てたものは花は沢山咲くものの、実が生るのは5000花とか10000花にひとつだとか…。
普通に観葉植物として楽しみつつ、実が生ったらラッキーくらいに思ったほうが良いのかもしれませんね。
今年はアボカド栽培に加えて、ベランダ菜園をやってみようかな〜なんて考えています。 食べることしか考えてない…そんなことはないです…。
(文/上野)
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