今日は実家で飼っていた猫のおはなしです。
私が小学生の頃、家の前で遊んでいると、お向かいの家の陰から突然ひょっこり現れたその猫は、瞳・毛色はシャム猫。体型は日本猫そのもの(^-^)で、猫好きの私はすぐにその可愛く、人懐っこい猫が大好きになりました。
たぶん心ない人に捨てられたその猫は、しばらく近所のノラ猫として暮らし、1年後私の推薦の結果 見事に我が家の家族として迎え入れることで許可されました。
のびのびと自由に(わがままに)育ち、20年もの間、いろいろなかたちで私たちを癒し、暖かい気持ちにさせてくれた小さくたいせつな家族。
もうすぐ彼女の一周忌です。
今は実家から離れて暮らしている私は、初七日と四十九日にもお花を贈りました。
人間と同じような扱いに笑われる方もいるかもしれません。
でもお花を贈るのは、自分の気持ちを相手やその周りの人に届けたいと思うから。
それは、誕生日・記念日・お悔やみ・・・ どんなときにも共通する気持ちだと思います。
私よりも長く、彼女と暮らし、お世話してくれた父と母に、感謝の気持ちを込めて。
今年はどんなお花を贈ろうかな?
(担当:森)
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