こんにちは。
今日は、いろいろなチューリップの紹介です。
ひとくちにチューリップといいますが、調べてみると、「開花時期(早生、中生、晩生)そして原種の4つに大別され、その来歴、花型、草姿などによって、さらに15に分類されている」のだそうです。
「チューリップ品種の分類と国際登録リスト」(1996年オランダ王立球根生産者協会発刊)には約5,600品種記載されていて、その後も毎年新品種が発表されているとか。
今がちょうど時期なのでお店にもいろいろなチューリップが入荷してきます。
うすいピンクでコロンとした丸いつぼみがかわいい“ポーランドプリンセス”は八重咲タイプ。お店では新顔です。
白いチューリップは、花弁の周縁に深い切れ込みやねじれが入り、オウムの鶏冠に似ていることから名付けられたというパーロット(Parrot:オウム)咲きタイプのもの。
八重咲タイプが開くと、写真のような感じになります。
カーネーションや菊などと比べれば、長持ちするとはいえませんが、一番、春を感じさせてくれるお花です。
(文:北村)