一輪挿しとお水

こんにちは
４月に入り完全に道路の雪は無くなり暖かくなってきました。
道端にはクロッカスも咲いていましたよ。

かと思えば先日少し雪が降ったりと、気温の差がまだまだありますね。

さてフローリスト彩花では、今月から店舗内がリニューアルされ、少し広くなりました
お部屋に飾る一輪挿しのお花などでも、是非お気軽にお越しくださいね。

お手軽に楽しめる一輪挿しですが、実は奥が深かったり。
そこで今回は花瓶のお水の量について、少し紹介したいと思います。

細かく言うと、花は一つ一つ個性の違う植物なので扱い方や水の量も実は違います。
水揚げの仕方もただハサミで切るだけでは無く、ハンマーで叩いたり、お湯に入れたりなどしています。

もちろん水の量も花の種類によって変わってきます。
今回は花瓶の水が少ない方が長持ちする花を紹介しようと思います。

ダリア
一輪が大きく花に重さがありますが茎は中が空洞で弱いので短めにして水の量も少なめで良いです。

ガーベラ
茎が柔らかくこちらも中が空洞です。
ガーベラは特に水は少なく花瓶に３cmほどで十分です。

スターチス
ドライフラワーにしても色鮮やかなままなので最近人気があります。

この他にもチューリップやラナンキュラスなど球根系の花材や茎が柔らかい花材も当てはまります。

花束の様に色々な花が入ってる場合は難しいですが、一輪挿しで飾る時は水の量も少し意識してみて下さいね。
ちょっとの気遣いで、いつもよりお花が長く楽しめるかもしれませんよ。

(文：金田一)